お仕事に限らず、学校説明会や三者面談、食事会など、暑い夏でも「きちんと見え」する服装は求められるもの。そのようなシーンに頼りたくなる色といえばネイビーですよね。
上品な華やかさがあり、どんな色とも相性の良い万能なネイビーですが、取り入れ方によっては夏には暑苦しく見えてしまうことも。
今回はきちんと見えしつつ、夏におすすめのネイビーの取り入れ方をご紹介。さらに肌寒くなった時季におすすめの羽織をプラスしたスタイルも併せてご紹介します。
STYLE 1|シルエットで魅せる白ブラウスを味方に
ネイビーのボトムスに合わせたくなるのが爽やかなホワイトのトップス。コットン素材のようなナチュラルな風合いのトップスも夏らしく素敵ですが、よりきちんと見えを重視するなら、立体的なシルエットが作れる適度な厚みと落ち感がある上質な素材のものを選んでいただくのがおすすめです。簡単シンプルなワンツーコーデも手抜き感のない上品な印象に。

ブラウス:ショートスリーブコクーンブラウス(WHITE)、パンツ:センタープレスパンツ(NAVY)
羽織をプラスするなら同素材のジャケット(左)でセットアップスタイルに、異素材のジャケット(右)にして少し捻りのあるスタイルにしていただいても。

左 ジャケット:ノーカラージャケット(NAVY)、右 ジャケット:ストレッチファインノーカラージャケット(NAVY)
STYLE 2|濃い色の組み合わせは動きの出る素材で
胸元にギャザーが入ったネイビーのノースリーブブラウスに、彩度が高すぎないブルーのワイドパンツをあわせたスタイル。濃い色を組み合わせていますが、上下ともにとろみと程よい艶のある素材を選ぶことで重さを払拭。裾をアウトしたブラウスやワイドパンツが揺れる様が風を感じさせ、軽やかな印象に仕上がります。

ブラウス:バックリボンノースリーブブラウス(NAVY)、パンツ:サイドタックワイドパンツ(BLUE)
このスタイルに羽織をプラスするなら、ブラウスの素材とは異なるマットな質感のカーディガンがおすすめ。艶感が強調され華美になるのを抑えるだけでなく、同じ色を重ねてもメリハリを作ってくれます。カーディガンの丈が長めなのでブラウスの裾はインすることで腰位置をしっかりと作って。

カーディガン:シアーカーディガン(D.NAVY)、ブラウス:バックリボンノースリーブブラウス(NAVY)、パンツ:サイドタックワイドパンツ(BLUE)
STYLE 3|シアー素材と柄で軽やかな印象に
ふんわりした袖が特徴的なシアーギャザーブラウスに変形ドットのタイトスカートをあわせたフェミニンスタイル。ほのかに肌を透けさせることで清涼感を演出、さらに鮮やかなグリーンが効いた柄をあわせることで爽やかな印象を引き立てています。足元は甲を隠しすぎない華奢なストラップサンダルをあわせて。

ブラウス:シアーギャザーブラウス(NAVY)、スカート:レオパード柄スカート(NAVY)
季節が進んだら裾をアウトしてネイビーの面積を広げたうえで、ブラウンのレザーベルトをプラス。シューズもボルドーのパンプスにすることでぐっと秋が深まるスタイルに。バッグなどの小物でこっくりした色を取り入れるだけで簡単に季節感を変えることができます。

ブラウス:シアーギャザーブラウス(NAVY)、スカート:レオパード柄スカート(NAVY)、ベルト:レザーベルト(BROWN)
STYLE 4|ニュアンスカラーで重厚感を和らげる
ベージュに近いピンクを合わせることで、ネイビーが持つ重厚感と品格を程よく和らげた、親しみやすさのあるパンツスタイル。縦に入ったリブや深めに入ったタックなど、立体感を引き立てるディテールがあることで、シンプルな組み合わせでも上品な華やかさを作ることができます。

トップス:ワイドリブ5分袖ニット(NAVY)、パンツ:タックワイドパンツ(PINK)
羽織はソフトな印象をキープするラグランスリーブのジャケットをプラス。パンツと同素材のジャケットなので、中に着たニットのカジュアルさを抑えられ程よいきちんと感が叶います。さらに手首がちらっと見える袖丈によって、ボリュームのあるパンツとの組み合わせでもすっきりした印象に。

ジャケット:フロントホック8分袖ジャケット(NAVY)、トップス:ワイドリブ5分袖ニット(NAVY)、パンツ:タックワイドパンツ(PINK)
STYLE 5|オールネイビーは異素材で奥行きを
ネイビーのニットソーにシアサッカー素材のギャザースカートをあわせたオールネイビースタイル。オールネイビーとはいえ僅かにトーンがずれていますが、気にならないのは全く素材が異なるものを組み合わせているから。奥行きが生まれることで可愛らしさのあるスカートスタイルを知的な佇まいに。

トップス:5分袖ニットソー(NAVY)、スカート:シアサッカーギャザースカート(NAVY)
フレアスカートの甘さがあるので羽織はシャープなノーカラージャケットを合わせて。足元をペールカラーからベージュに変えることで、秋の落ち着いたムードにぴったりなスタイルに。

ジャケット:ノーカラージャケット(NAVY)、トップス:5分袖ニットソー(NAVY)、スカート:シアサッカーギャザースカート(NAVY)
STYLE 6|王道ワンピースにはラインを一本
ワンピースのような同じ質感のネイビーが全体を占める場合は、ホワイトの細ベルトでメリハリをつくるのがおすすめ。ぱっと目に入るクリアなホワイトが細くともしっかり印象づくため、爽やかなワンピーススタイルに仕上がります。

ワンピース:2WAYワンピース(NAVY)、ベルト:ヴィーガンレザー細ベルト(WHITE)
季節が変わったらホワイトのベルトはそのまま、ジャケットをプラスするだけ。かえってロング丈のジャケットによる重さを軽減する役割を担ってくれます。部分的にベルトが隠れるだけでぐっと落ち着いた印象のスタイルに。

ジャケット:ストレッチファインロングノーカラージャケット(NAVY)、ワンピース:2WAYワンピース(NAVY)、ベルト:ヴィーガンレザー細ベルト(WHITE)
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いかがでしたか。秋の気配がほんのり感じつつもまだまだ夏の暑さは続きますね。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
今回ご紹介したスタイルは7月22日配信のインスタライブにてご紹介しました。動きがあることでより着用感をご覧になれますので、気になる方はぜひライブアーカイブもチェックしてみてください。
参考再生時間
- STYLE 1|63:45〜
- STYLE 2|53:20〜
- STYLE 3|37:00〜
- STYLE 4|43:40〜
- STYLE 5|26:45〜
- STYLE 6|16:00〜
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