いよいよ夏本番。日差しが強くなってくる今こそ、夏のコーディネートの印象を変えるハットとサングラスを取り入れてみてはいかがでしょう。
SOÉJUスタイリストYOKAさんが今季のトレンドを押さえたデザインと、長引くマスク生活に合わせたサングラス選びのポイントをご紹介します。
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ハット1: 人気再燃のバケットハット
2021年春夏シーズンに有力ブランドのコレクションで多く提案されたデザイン。アウトドアやカジュアルスタイルのイメージでしたが、今シーズンは、やわらかい素材のワンピースやスカートなどと合わせてフェミニンなスタイルがおすすめです。
SOÉJUのアイテムなら、ロングスカートのようなシルエットのサイドタックワイドパンツをワントーンでまとめたスタイルにプラスするのがおすすめ。つばが短く程よい存在感なので合わせやすく、シンプルなスタイルを今っぽくアップデートしてくれます。

トップス:ショートスリーブVネックコクーンプルオーバー(WHITE)、パンツ:サイドタックワイドパンツ(WHITE)
ハット2: 涼やか見えのストローハット
暑く晴れた日に、今季は街にも休暇にもフィットする、やわらかく広いつばのカジュアルなデザインや異素材を組み合わせたハイブリットデザインなど、ファッション性のものが主流です。
近年のサステナブル傾向から、ナチュラルな素材を使用したアイテムがトレンド。メゾンドリリスのラフィアハットはスタイリングに馴染むよう計算されたフィット感が魅力です。
ハット3: 女性らしさに辛口をひとさじ足せるベースボールキャップ
今季はワンピースなど女性らしいアイテムに、スポーティな雰囲気を足す着こなしがおすすめ。例えばロングシャツワンピースに合わせてみて。平日のきちっとした印象に抜け感が出て一気に休日スタイルに。秋口にはジャケットや、シャツと合わせても。

ワンピース:ロングシャツワンピース(BEIGE)
サングラス1: レンズの色を選んで、マスクと合わせやすく
マスクと合わせてもバランスが取りやすい、目元がうっすらとすけるクリアで淡いカラーのレンズが新定番になりそう。私も今ピンクのクリアレンズのサングラスを愛用中ですが、マスクやハットと合わせても重くならず合わせやすいです。
サングラス2: マスクに負けないカラーvsマスクでも軽やかなクリア、フレームのカラーで遊んで
コーディネートのアクセントになるカラーフレームは、マスクに負けない存在感のものを選んで、顔まわりを明るい印象に仕上げて。アクセサリーは控えて、抜け感を足すのがおすすめです。またクリアなフレームだと透明感とクリーンな雰囲気を足してくれるので、マスクと合わせても軽やかな印象に仕上がります。
サングラス3: オーバーフレームでマスクに負けないインパクトを
オーバーサイズのフレームや、角のあるデザインなど特徴的なフレームもトレンドに。ワイドな幅のフレームは、掛けるだけでぐっとレトロな雰囲気に。角のあるデザインは顔の形をカバーしてくれる上、意外にも合わせやすいところが魅力的です。Tシャツ×パンツのような夏のシンプルな着こなしのアクセントに、またボリュームのあるデザインは、秋の装いにも馴染みます。

トップス:ビッグシルエットニットソー(LAVENDER)、パンツ:センタープレスパンツ(L.GRAY)
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いかがでしょうか?
紫外線から身を守るハットやサングラスは機能性だけでなく、プラスするだけで印象を変えてくれるアイテム。その日の気分や予定に合わせて、様々なデザインを見つけて、夏のスタイルを楽しんでくださいね。
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