きれいめスタイルに欠かせないアイテムの1つが "ヒールパンプス" ではないでしょうか。
ヒールパンプスはスタイルアップしてきちんとした印象を作ってくれるアイテムですが、足への負担もあり「できるなら避けたい」というご意見をいただく事も少なくありません。
そこで今回は「フラットシューズで作るきれいめスタイル」をテーマに、ヒールでなくてもきれいめに見せるためのシューズの選び方やバランスの取り方をご提案いたします。
ローファー
きれいめスタイルを叶えるフラットシューズの1つとしておすすめなのが「ローファー」です。甲が深く安定感のある履き心地なので、取り入れやすいのもポイント。最近はデザインやカラーのバリエーションも増え、大人のきれいめスタイルに合わせやすいものが増えています。参考アイテム(ZARA)
ー 選び方のポイントは?
メンズライクな雰囲気になりがちなローファーですが、細身のシルエットのものや、つま先がややシャープなラインのものを選ばれると女性らしい印象でお使いいただけます。エナメル素材やピット付きは足元に華やかさもプラスできます。
パンプスに比べると足元に重さが出るので、足首を見せて抜け感を作っていただくと軽やかでスッキリとしたスタイルを作れます。
ローファー×センタープレスパンツ
コンパクトなトップス×センタープレスパンツのベーシックスタイルに合わせて。カーディガン:Vネックボレロ丈カーディガン(WHITE)トップス:5分袖ニットソー(WHITE)パンツ:センタープレスパンツ(LAVENDER) モデル身長162cm
センタープレスの入ったパンツは縦ラインの陰影が美脚へと導いてくれる効果があります。ローファーは足の甲が隠れるので、パンツ丈は足首が見えるものを合わせていただくと、抜け感がでてスッキリとキレイなスタイルに。カーディガンやアクセサリーなどでポイントを高い位置に置いていただくと目線が上がり、フラットシューズでもスラリとした印象に。
ローファー×タイトスカート
カーディガン×タイトスカートのベーシックスタイルにローファーを。カーディガン:Vネックボレロ丈カーディガン(YELLOW)トップス:5分袖ニットソー(BEIGE)スカート:ストレッチファインロングタイトスカート(WHITE) モデル身長165cm
スカートはスッキリとした縦長のシルエットを作るロング丈を合わせていただき、トップスをコンパクトにされるとフラットなシューズでもバランスをとりやすくなります。ローファーのカチッとした足元が、決めすぎない大人のキレイめスタイルを作ってくれます。
ポインテッドトゥ
爪先がスッと尖ったポインテッドトゥは、フラットシューズでも足元をヒールパンプスのようにすっきりときれいに見せてくれるアイテムです。参考アイテム(Odette e odile)
ー 選び方のポイントは?
甲の開きがあり、シャープなカッティングのデザインのものを選ばれると、足元をキレイに見せることができます。
ポインテッドトゥ×ワイドパンツ
ロングカーディガン×ワイドパンツのスタイルにもポインテッドトゥを合わせて。カーディガン:UV加工ロングカーディガン(MINT) トップス:5分袖ニットソー(CHARCOAL)パンツ:サイドタックワイドパンツ(BLUE GRAY) モデル身長165cm
シャープなシューズの先端がスッキリとしたキレイな印象をつくり、パンプスを履いている様なムードでお使いいただけます。ハイウエストなボトムを選んでいただくと重心が上がり、よりスラリと見えるスタイルに。
ポインテッドトゥ×ロングスカート
ロングスカートスタイルにはポインテッドトゥを。トップス:ハイネックコクーンニット(BLACK NAVY)スカート:プリーツスカート 88cm丈(BLACK)モデル身長165cm
SOÉJUのプリーツスカートなど長さのあるスカートに合わせていただくと、抜け感のある軽い印象のスタイルになります。ポインテッドトゥは、重くなりがちなダークカラーのスタイルにもおすすめです。
*****
いかがでしたでしょうか。
・クロップド丈のパンツ等と合わせて、足元に抜け感を作る
・スタイリングの重心やポイントを高めの位置に作る
この2点を抑えていただくと、フラットシューズでバランスの取れたきれいめスタイルを作る事ができます。ぜひ参考にしてみてください。
※スタイリング使用アイテムは現在販売終了している可能性がございます。